森の研究2019
3月23日(土)、東京大学犬山研究林で実習を行いました。市邨高等学校、尾北高校、一宮高校、本校と、4校合同です。参加者は生徒25名、教員4名、東大の先生2名、東大演習林利用者協議会の皆さん6名です。
今年から長期生態系プロットで本格的にデータを蓄積していく計画です。午前中は、東大の先生方の指導のもと、胸高直径の測定を行いました。このときは利用者協議会の皆さんにいろいろとお話を伺いながら、樹種を同定していただきました。午後は日本林業遺産を見学し、大正時代には完全にはげ山だった写真を見ながら、土砂流出を防ぐ取組みについて説明を受けました。その後、屋内で今回のデータ処理を行い、過去のデータと比較し、どのように森林が変化してきたか、今後どのように変化するかを検討しました。