シード校を破りベスト8!!総体予選第7位!!
4月20、21、27日に行われた総体尾張支部予選に出場しました。
1回戦 vs津島高校 結果○ 〔 一宮南 56-46 津 島 〕
2回戦 vs西春高校 結果○ 〔 西 春 51-70 一宮南 〕
3回戦 vs愛知黎明高校 結果● 〔 愛知黎明 105-32 一宮南 〕
5位予選 vs一宮高校 結果● 〔 一宮南 46-75 一 宮 〕
7位決定戦 vs小牧高校 結果○ 〔 一宮南 69-57 小 牧 〕
1回戦目は津島高校。前回の新人戦で8位に入賞しているシード校です。
前半、相手の勢いに乗られ点数が開いてしまいましたが、徐々に差を縮め、接戦を制することができました。
2回戦目は西春高校。190cmもあるセンターがいるチームです。
最後まで互いに点数を取り合う接戦になりました。しかも後半には自チームからスタメン3人も5ファウルで退場、相手チームもセンターの選手が足を吊って交代という事態に。両者ともしのぎを削りあう展開の中、困難を乗り越え、何とか勝つことができました。
3回戦目は愛知黎明高校。以前、夏の大会で苦しめられたチームです。
はじめから相手のシュートがどんどん入り、逆にこちらは焦って早打ちになり入らず、差が大きく開いてしまいました。相手のプレスにはそれほど引っかかることはありませんでしたが、フロントコートの選手の精神状態が大きな課題となりました。しかし、自チームのハーフコートゾーンディフェンスは多少機能した部分は成功体験を積むことができたと思います。
3日目の5位を決める予選では一宮高校との対戦でした。
選手の精神状態は良かったものの、一宮高校の気迫に圧倒されました。相手の堅固なディフェンスにセットオフェンスやピック&ロールがうまくいかず、逆に相手チームのオフェンスでは、センターのインサイドプレイやリバウンド、ガードのジャンプシュートに苦しめられ点差が開いてしまいました。
7位決定戦は小牧高校。以前の夏の大会では勝利したチームです。
これも接戦となりました。自チームはセンターを中心にオフェンスを展開し、点数を積み上げました。後半では相手のゾーンに攻めあぐねましたが、何とか凌ぎ辛勝することができました。
顧問としてはいろいろ注文をつけたいところはありますが、このような結果になったことは、それだけチームが力をつけ努力したことだと思います。特に、接戦を制することができたことは生徒の精神面が大きく成長したことの証だと思います。
この大会で3年生は引退しました。初心者ながらチームを引っ張ったキャプテンをはじめ、周りに流されず努力し続けた選手、たくさん叱られても腐らずに続けた選手、バスケの知識0から先輩に教えてもらって、選手を支えたマネージャー。3年間部活動を続けた結果、最後に大きな経験を得ることができました。この経験は将来きっと活かされるでしょう。次は受験に向けてもう一踏ん張り!
そして、1,2年生はこの経験を次の糧に。追う側から追われる立場になりました。今の状態をキープ、あるいはその上を目指すためには、現状で満足せず高みを目指す気持ちと実践が大切です。新チーム一丸となって一生懸命になれると良いですね。
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