2年生:北海道へ修学旅行に行きました!
令和元年5月26日(日)~28日(火)の二泊三日で、一宮南高校40回生は北の大地北海道へ修学旅行に行って参りました。
【1日目】ノーザンホースパーク・大倉山ジャンプ台・札幌オリンピックミュージアム
いよいよ修学旅行出発の朝、40回生は、体調不良による欠席者はありましたが、無事中部国際空港から新千歳空港へ向けて飛び立ちました。新千歳空港に到着すると、3日間にわたり旅のサポートをして下さるバスの運転手さん、ガイドさんが出迎えて下さいました。
「北海道はでっかいど~」というガイドさんのかけ声で大盛り上がりの中、ノーザンホースパークへと向かう40回生。ジンギスカンに舌鼓を打ち、北の大地に育まれた美味しいミルクのソフトクリームを堪能。食後は連結自転車に乗ったり、馬を愛でたり、各々パーク内を散策しました。
その後、ノーザンホースパークを後にし、大倉山ジャンプ台・札幌オリンピックミュージアムへと向かいました。国際大会が行われるジャンプ台を前にして、スケールの大きさに圧倒されながら、選手も実際に利用するリフトに乗って展望台へ。札幌の街が一望できる展望台では、夕張メロンのソフトクリームを食べてご満悦。展望台から再びリフトで下に降りながら、「選手はこんな高所から踏み切って飛ぶのか」とジャンプ競技選手の並々ならぬ精神力に思いを馳せます。まるで札幌の街に飛び込んでいくような感覚を味わうことができました。併設された札幌オリンピックミュージアムでは、ジャンプ競技をはじめ、様々な競技を疑似体験できるマシーンや展示を通して冬季オリンピック競技について知ることができました。
1日目の行程を終え、我々は一泊目の「定山渓万世閣ホテルミリオーネ」へ。楽しい夕食・大浴場での気持ちいいお風呂の後は、嬉々として売店で家族へのお土産選び。充実した1日目を過ごすことができました。
【2日目】ラフティング・体験学習・交歓会
6時起床とともに早朝から慌しく始まった2日目の朝。我々は定山渓を後にし、ニセコ地区へと移動。午前・午後で2班に分かれ、ラフティングと体験学習に参加しました。
体験学習は、「アイスクリーム・ジャム作り」・「生キャラメル作り」・「そば打ち体験」・「サンドブラスト」・「ピュア(アスレチック)」の5つに分かれて各々非日常の楽しい時間を過ごすことができました。既製品を買うことが多い食べ物も、仲間と協力してわいわい手作りすると、これまた格別おいしく感じるもの。サンドブラスト体験では、普段隠れていたアーティスティックな一面を発揮することができました。ピュアでは、勉強で疲れた頭を、身体を思いっきり動かして内なる童心を解放することでリフレッシュさせることができたようです。
そしてラフティングです。尻別川を約7キロにわたってゴムボートで下りました。ドライスーツを着て、ライフジャケットとヘルメットを装着し、パドルを持つお互いの姿に笑いながら、バスに乗り込み上流へ向かいます。イケメンインストラクターと渓流の美しさに歓喜の声をあげる女子を尻目に、男子は戦闘態勢を整えます。いざラフティングスタート!穏やかな流れの中にも、途中しぶきをあげて渦巻く急流があり、さらには他のボートから水を浴びせられ、自ら川に飛び込む前から既に全身びしょ濡れという正真正銘のアウトドア体験。そして何より景観の美しさは換言し得ぬものがありました。大自然をこんなにも身近に、そして全身で感じることができるのも、ラフティングの魅力です。優しいインストラクターにパドルの扱い方を教わり、息を合わせて漕ぐことで、級友との絆も深まったのではないでしょうか。
体験活動とラフティングで疲れてくたくたかと思いきや、夕食では大量のカニでさらにテンションを上げ、夜の交歓会が始まりました。修学旅行係が2か月近く企画から準備に時間をかけてきた、レクリエーションを通してクラス・学年の親睦を深める会です。「借り人競争」と「ジェスチャーゲーム」の二つのゲームで学年全体が一つになり、盛り上がることができました。興奮冷めやらぬ中二日目は終了しました。
【3日目】小樽散策
楽しかった修学旅行もあっという間に最終日を迎え、ニセコを後にした我々は小樽の街へと移動。小樽散策では、海鮮丼やラーメンを食べたり、土産屋や有名スイーツ店を巡ったりして、各々北海道最終日を満喫しました。
そして午後7時37分、C班が無事中部国際空港へと降り立ち、40回生の修学旅行は無事終了しました。大きな怪我や病気も無く全員無事帰って来られたことが何よりでした。今回お世話になった関係者の皆様、並びに保護者の皆様のご尽力あってこその修学旅行でした。誠にありがとうございました。今後とも、一宮南高校をよろしくお願いいたします。