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水泳部#13 どれくらいの大きさ?

今回はプールの規格についてご紹介します。

 

部員が日々練習する本校のプールは、長さ25メートルで、水泳業界では「短水路」と呼ばれます。(長さ50メートルの「長水路」の学校は少ないです。)浅いところで水深1.3メートル、中央の最深部で1.6メートルです。

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尾張地区予選は「長水路」の学校会場で行われ、タイムはストップウォッチで計ります。泳者も計測者も0.01秒差の闘いは熾烈で緊張感たっぷり。

 

一方、県大会は、名古屋市南区にある日本ガイシアリーナ内のプールで行われますが、こちらは野外ではなく室内。しかも広く美しい。水深2.0メートルで10レーンある「長水路」。水質も抜群で、透明度に感動します。毎日どれほどの努力を要するか、と頭が下がる思いです。

 

そのような日本水泳連盟公認プールには、飛び込み台下の壁面にタイムを測定するためのタッチ板がついています。厚さ1センチ。わずか1センチですが、0.01秒を争う闘いなので、厳格に短水路25.01メートル、長水路50.02メートルに設計されています。そのことだけでも、水泳の試合はどれほど厳しい競争を繰り広げるかお分かりでしょう。

 

自己ベストから0.01秒を削り取るために、過去の自分を今の自分が追い抜くために、地道な練習に励みたいと思います。

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