水泳部#29 恒例「卒部ダイブ」
最後の日には、南高恒例の、チーム対抗変則リレーを行いました。公式戦ではあり得ないルールでのリレーは大変おもしろいものでした。
そして、南高伝統の卒部ダイブ。部のTシャツやジャージを着たまま、おもいきりプールに飛び込みます。水しぶきがあちこちで飛散し、きらきらと太陽に照らされる輝きは、水泳部の明るく優しい雰囲気を象徴するような光景でした。
大いに楽しんだ後は、3年生ひとりひとりから後輩への言葉。3年間を真剣に語る先輩の姿は、後輩に強く印象付けられたでしょう。
今回の総体で今持てる力を出し切りました。プールで切磋琢磨する仲間たちがいなくては、ここまで頑張り切れなかったでしょう。選手のことを思い、練習環境を整えるマネージャーの存在なくして、良い結果が得られたかどうか。自分のため、他の部員のため、必死に泳ぎ切った3年間でした。選手に自分の分も託してサポートしきった3年間でした。
3年生はこれで引退となります。次は、未来に向かうレースに飛び込んでいきます。何度も何度もターンをしなくてはならないような長い道のりですが、息が苦しくても、腕がちぎれそうでも、脚がつりそうでも、あきらめず泳ぎ切った3年間が、勇気づけてくれるにちがいありません。
後輩たち一同、顧問一同、これからも3年生たちを応援し続けます。3年間の高校水泳、お疲れさまでした。感動をありがとう。