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水泳部#40 日本記録・世界記録

 

日本では、こどもの習い事で水泳は1番人気とされ、競技人口は1300万人と推計される人気スポーツです。歴史を紐解くと、近代オリンピックでは1896年の第1回アテネ大会から競泳は採用されました。以来、トレーニング方法の進化、泳ぎの技術的進歩、水着の性能向上、栄養学の浸透などにより、記録は更新され続けています。当然、高校水泳もレベルが上がっています。

例えば、男子50m自由形の場合、尾張地区予選を突破できる県総体標準記録は26.1秒です。日本記録が26秒台に突入したのが1925年、26秒を切れたのが1934年です。そして、男子100m自由形の場合、県総体標準記録は57.7秒です。ちょうど100年前にアメリカのワイズミューラー選手が叩き出した世界記録が58.6秒ですから、県大会に出場する現代の高校生がいかに速いかお分かりでしょうか。

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