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生徒諸君の健闘,健康や活躍を願って

本校の大野校長が、受験に向かっている3年生の健闘と、在校生の健康や活躍、それぞれの成長を願って、国府宮はだか祭りに参加しました。今年は、例年に比べて温かいとはいえ、冬の真っ只中。気温が上がらない中、勇猛果敢に祭りに参加されました。
「はだか祭」は、今から約1250年前の奈良時代(767年)、称徳天皇が、「全国の国分寺に悪疫退散を祈れ」と勅命を発した際、尾張国司が総社である尾張大國霊神社に於いても祈祷をしたのが、儺追神事となって現在まで伝えられているそうです。いずれにしても、伝統と格式のある全国でも屈指の祭りです。
祭りの開催日は、毎年旧暦正月13日、42歳と25歳の厄年の男を中心に、尾張一円からサラシの褌に白タビ姿の数千人の裸男が集まります。また、裸になれない方は、氏名や年齢等を書いて願いを込めた「なおい布」を「なおい笹」に結び付け、その「なおい笹」を裸男たちが担ぎ、群れをなして威勢よく境内へ駆け込み、皆の願いと共に奉納します。
機会があれば、大野校長先生に祭りの様子を聞いてみてください。