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2年理系物理で3回連続の実験を行いました。

2年生理系の物理の授業で、3回連続で光の実験を行いました。
今回の実験も前回と同様に、事実の確認で終わるのではなく、実験を通して正解を求める内容でした。
1回目は期末テストの返却後、テストにも出題されたスペクトルや光の干渉の観察を行い、2回目は回折格子を用いてレーザーの波長を求め、3回目はその計算を応用し、CDやDVDのトラックピッチを測定する実験を行いました。
各グループそれぞれで誤差を減らすための計算方法や測定時の工夫などを考え、前回の反省を活かせたグループは相対誤差1%以内での測定に成功していました。

R06_回折格子実験 (1)

ナトリウムランプの単色光を用いた「ニュートンリング」と「くさび型空気層」の光の干渉

 

R06_回折格子実験 (2)

回折格子を用いたレーザーの波長の測定

 

R06_回折格子実験 (3)

実験の正確さだけでなく、測定時の工夫も得点になります。

 

R06_回折格子実験 (4)

CDの裏面を反射型回折格子と考え、干渉縞からトラックピッチを求めます。