バスケットボール男子

男子バスケットボール部 夏の記録⑥

【合宿3日目】

8月24日、合宿最終日が始まりました。
午前は豊川高校、国府高校の3校でゾーンプレスやアーリーオフェンスの練習をしました。
ゾーンプレスでは、今までのディフェンス練習ではあまり意識してこなかったファイトオーバーなどを練習し、選手たちには少し戸惑いが見られましたが、回数を重ねるうちに身についていました。
アーリーオフェンスは、普段からしていた練習だったので、他校の選手に教える場面が多くありました。1日目は緊張していた様子の選手たちでしたが、自らコミュニケーションを取っている姿に成長を感じました。
午後は、3校でゲームをしました。この3日間で練習してきた成果を出せるよう、選手はいつも以上に気持ちが入っていた気がします。豊川戦では前半は相手の早い速攻やパスにも追いつけていましたが、後半戦に入ると相手のペースに完全に乗せられ、シュートもあまり打つことができず負けに終わりました。
国府戦では、パスもよく通り、ゴール下のシュート、スリーポイントシュートが入ったことで、コート内、ベンチの雰囲気がガラッと変わり、勝つことができました。

慣れない環境の中、長い時間バスケをすることができた選手たちは何を学び、どのように自分の強みに変えることができるのでしょうか。
この合宿では、バスケ以外のことでも学ぶことがたくさんありました。礼儀の大切さや、気配りの難しさ。周りを見て自分は今何をすべきなのかを考え、行動に移す力。日常生活の中でこれらができている選手はコートに立っても焦ることはなく、自分のチーム、相手のチームの状況をすぐに把握してプレーを続けることができます。そんな選手が一南男バスにも増えることを願っています。

豊川高校バスケ部のみなさん、3日間本当にありがとうございました。
学ばさせていただくことが多く、非常に充実した3日間を過ごすことができました。
保護者の皆様、ご支援ありがとうございました。
引き続き男子バスケットボール部の応援をよろしくお願いします。

合宿三日目① 合宿三日目②