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8月19日 高校サッカー選手権大会愛知県西尾張予選

VS 杏和高校 @杏和高校 結果 ○(4-0)

得点者 大島(2年・一宮北部中・一宮FC)×2 ・杉山(2年・今伊勢中)・岡田(2年・一宮北部中)

お盆明けの真夏日の中、毎年12月~1月にかけておこなわれる全国高校サッカー選手権の愛知県西尾張予選がはじまりました。本校はまず、西尾張地区から7校に与えられた県大会出場権を目指し戦います。

初戦はシードで免除され、迎えた大会2回戦の、相手は杏和高校。リトリートしてブロックをつくるという守備に比重をかけていた尾張選手権までとは異なり、前から積極的にプレスをかけて、ボールポゼッションを高める戦い方で勝負を挑みます。前半の早い時間からボールを支配すると一南ペースで試合を運ぶことができます。勢いそのままに左サイドから岡田(2年・一宮北部中)と大島(2年・一宮北部中・一宮FC)のパス交換で突破を狙うと最後は大島が切れ込んでシュート。これが決まり幸先良く先制点を奪います。そのまま勢いを止めることなく、コーナーキックから杉山(2年・今伊勢中)がヘディング弾を決め、さらに遠藤(2年一宮北部中)からの縦へのロングボールを岡田がゴールに沈め、前半で3-0とリードを奪います。

後半は明後日に控える県大会決定戦を見据え早めの選手交代を行い、終始一南ペースで試合を運ぶことでき、終了間際に大島がこの日2点目となるだめ押しゴールを決め、4-0と完勝をおさめることができました。

トーナメントの大会の初戦というものは緊張して身体がガチガチになりがちですが、慌てることなくプレーし、勝利をたぐり寄せた生徒たちを非常に頼もしく感じた一戦でした。

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7月23日(日) 尾張選手権決勝トーナメント ROUND16

VS 尾北高校@丹羽高校 結果 ●(0-1)    得点者 なし

辛くも予選を突破し、迎えた決勝トーナメント初戦の相手は同じ西尾張リーグ1部に所属する尾北高校。6年ぶりの決勝トーナメントの舞台、思い切って戦って来いと選手をピッチに送り出します。しかし、序盤からハイボールの競り合いに勝てず、中盤でのボール保持率も相手が上手と苦しい展開が続きます。さらに前半途中から近年の夏特有の土砂降りの雨が降り出し、パスを回しながらポゼッションを高めたいという思うような展開に持ち込めません。すると後半、雨天の戦いをクレバーに戦う尾北高校のロングボールが雨で出来た水溜りで止まったところを詰められて失点を喫します。しかし、不運な失点を引きずることなく後半途中から雨が上がると同時に、次々と攻撃のカードを切り、同点を目指します。すると後半終了間際、この試合最大のチャンスが訪れます。中央でFKを得ると、これを加藤(2年・千秋中)が中へシンプルに放り込む。中央での競り合いのこぼれ球を途中出場の樋渡(1年・西成中・モノリスFC)がいち速く反応し思い切りよく右足を振り抜きます。しかし、右足から放たれた強烈なシュートは無情にもポストを叩き、同点には至りません。結局このまま試合終了のホイッスル。本校はベスト16で姿を消すこととなりました。

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尾張選手権予選リーグ第3節

7月21日(金)

VS 海翔高校@海翔高校 結果 ○(1-0) 得点者 大島(2年・一宮北部中・一宮FC)

予選突破のためには勝利が絶対条件、かつ他会場の結果次第という状況において、何が何でも勝利を掴みたい一戦。この大事な一戦で負傷のため1、2節に出場できなかったキャプテンが魅せます。前半、左サイドからのクロスのこぼれ球を拾ったのは大島(2年・一宮北部中・一宮FC)、巧みなドリブルでDFを引き剥がすと強烈な左足ミドルを叩き込み、チームに先制点をもたらします。その後も酷暑の中、疲労の見える選手を交代しながら、総力をあげて試合をすすめ、なんとか1-0の勝利をもぎ取ることが出来ました。予選3試合、負傷者や体調不良、真夏の酷暑といった悪コンディションの中、滑り込みではありますが、一宮南高校はこの尾張選手権において実に6年ぶりの決勝トーナメント進出を果たしました。

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尾張選手権予選リーグ第2節

7月17日(月)

VS 小牧南高校@小牧高校 結果 △(1-1) 得点者 石田 (2年・西春中・北名古屋FC)

前日の初戦を落としたため、この試合に敗れると予選リーグ敗退が決まってしまうという大事な試合。先制点をあげることを意識し、この日はFWの数を増やし、選手をピッチへ送り出します。前半からテンポよく攻撃を続けると、遠藤(2年・一宮北部中)からのスルーパスに反応した石田(2年・西春中・北名古屋FC)が長距離からの左足シュートを鮮やかに決め、幸先よく先制点を奪います。

その後もチームとして押せ押せのテンションで攻めつづけますが、粘り強く戦う小牧南のゴールネットを揺らせない時間が続きます。すると後半アディショナルタイムに悪夢が・・・ミスから与えたCKを中央で合わせられまさかの失点。その後も必死に勝ち越しゴールを狙うもののこの日はゴールが遠く、勝ち越しゴールを得ることはできませんでした。

結果は1-1の引き分けとなり、最終節に予選リーグ突破へ僅かな可能性を残すことになりました。勝てる試合を勝ちきれなかったという点において、監督としても、選手たちにとっても課題の残る一戦となりました。

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尾張選手権予選リーグ第1節

毎年この時期に行われる尾張選手権、タイトな日程でリーグ戦が行われるため、チームとしての総合力が試される大会です。一宮南高校は一宮西・小牧南・海翔の3チームと同グループとなりました。以前までは予選リーグの首位のみが決勝トーナメント進出でしたが、レギュレーションが変わり、勝ち点上位2位までが決勝トーナメントに進出できます。一南イレブンは6年ぶりの決勝トーナメント進出を目指します。

7月16日(日)

VS 一宮西高校@一宮西高校 結果 ●(1-2) 得点者 木寺(2年・木曽川中)

、予選リーグ最大のライバル、県4部リーグ所属の一宮西高校と初戦で激突。昨年の公式戦では0-4と敗戦を喫している相手だけに、この試合も攻め込まれることを想定し、DF陣へしっかりとリトリートし、ブロックを作って戦うことを指示しピッチへ送り出します。前半は狙い通りに試合を運び0-0で折り返すものの、後半、立て続けにファウルとハンドでPKを2つ取られる苦しい展開に。それでも最後までゴールを狙い続けると、後半アディショナルタイムに相手コーナーから鮮やかなカウンターが炸裂。左に展開されたボールを岡田(2年・一宮北部中)が折り返すと、ここにCBの木寺(2年・木曽川中)が駆け上がり、相手GKの動きを見て鮮やかにフィニッシュ。1-2と新チーム公式戦初の黒星は喫しましたが、格上相手にも互角に渡り合える自信を得た試合となりました。

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7月10日(日)高円宮杯U18サッカーリーグ 愛知県西尾張1部 第5節(vs愛知黎明高校B)

VS 愛知黎明高校B @一宮西高校 結果○ (2-0)

得点者 杉山(2年・今伊勢中)・大島(2年・一宮北部中・一宮FC)

リーグ戦も折り返し地点を迎え、後半戦で上位争いをするためにも負けられない一戦。この試合は得点をとってほしいと期待している選手が見事期待に応えてくれました。まずは前半の早い時間帯に杉山(2年・今伊勢中)が個人技でDFを置き去りにすると思い切って右足を振り抜く。相手GKのセーブにあいながらも力強いシュートは勢い止まらずゴールの中へ。幸先よく先制点を奪います。その後、カウンターから浴びたあわやのシュートを、GK渡邉(2年・岩倉南部中)が好セーブを魅せ事無きを得ると、後半は杉山(2年・今伊勢中)からのダイレクトパスを頼れるキャプテン、大島(2年・北部中、一宮FC)が冷静にコントロールし左足でフィニッシュ。DF陣も木寺(2年・木曽川中)、田島(2年・一宮北部中)、加藤(2年・千秋中)を中心に3戦連続のクリーンシートを達成。チームとして今後の自信になる快勝となりました。

リーグ戦は折り返し地点の5節目を終えて3勝2分けの勝ち点11とし、良いチーム状況のまま夏の尾張選手権、高校サッカー選手権、西尾張予選に向かうことになりました。

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6月26日(日)高円宮杯U18サッカーリーグ 愛知県西尾張1部 第4節(vs滝高校)

VS滝高校戦 @一宮西高校 結果 ○(1-0) 得点者 永田(1年・布袋中)

リーグ第4節の相手は先の総体予選で3年生チームが0-1と敗れ引退となった対戦相手、滝高校。昨年も含め公式戦や練習試合で中々勝つことが出来ずにいたチームです。滝高校は3節のリーグ戦で大量6得点を奪っていることもあり、この試合は守備を大事に意識すること、我慢することを選手に伝えピッチに送り出します。

試合は予想通り相手チームにボールを保持される展開が続きましたが、一南イレブンも勇敢な守りからカウンターを狙い対抗していきます。前日に降った雨の影響でぬかるみが残るピッチの中、選手たちは身体を張って我慢強く戦い続けます。そして後半、その我慢がようやく実を結びます。終了まで残り10分のところでペナルティエリア外、少し遠目でFKのチャンスを得ると、これを途中出場の玉木(1年・稲沢中)が中に送る、そのボールをこれまた途中出場の永田(1年・布袋中)がヘディングでそらしてネットを揺らす。1年生コンビが大きな先制点をもたらします。セットプレーからの狙い通りの一撃にベンチ総立ちで喜びが爆発! その後の時間も守備陣は手を緩めることなく2試合連続のクリーンシート(無失点)を達成。リーグ戦のライバルを相手にプラン通りの快勝をおさめることに成功しました。先輩が残してくれた1、2節の結果も踏まえて4節を終えて2勝2分けの勝ち点8とし、目標である2位以内を十分に射程圏内に捉えました。同時にこの試合が新チーム公式戦初勝利となりました。

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6月10日(日)高円宮杯U18サッカーリーグ 愛知県西尾張1部 第3節(vs江南高校)

10月7日(土)の最終節をもって半年間に及ぶ高円宮杯U18サッカーリーグ、愛知県西尾張1部、全9試合が終了しました。更新が遅くなりましたが、同期間に行われた尾張選手権サッカー大会と高校サッカー選手権西尾張予選の結果も踏まえて、新チームとなった第3節から順を追って公式戦の結果を更新していこうと思います。

 

6月10日(日)高円宮杯U18サッカーリーグ 愛知県西尾張1部 第3節(vs江南高校)

VS江南高校戦@津島高校   結果 △(0-0)得点者 なし

新チームとなり初の公式戦。多くのメンバーが公式戦デビューとなるこの試合で選手たちは攻撃に躍動した姿を魅せました。前半から多くのシュートチャンスを作り優位に試合を進めます。しかし、大島(2年・一宮北部中、一宮FC)のクロス⇒杉山(2年・今伊勢中)の完璧なヘディングは仕留めたかに思いきや、無念のオフサイドの判定。岡田(2年・一宮北部中)が作り出した決定機もGKに阻まれ得点には至らず。結局80分を通じて多くの決定機を作りながらもゴールネットを揺らすことができず、悔いの残る引き分けとなりました。攻撃陣に課題は残りましたが、DF陣は終始安定した守備を披露したことが収穫でした。昨年はこの新チーム初戦を0-1で落としていたため、ひとまずは勝ち点を得たことをポジティブに捉え、次節に向け攻撃の精度にこだわりたいと感じた一戦でした。

 

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(19)総合体育大会2回戦(2017,4,23)

一宮南0-1滝

 3年生にとって最後の大会(本校は1回戦なし)がいよいよ開幕。立ち上がりは得意のサイド攻撃から決定機を作り、相手ゴールを脅かしましたが得点は奪えず、逆に前半20分に公式戦5試合ぶりの失点。後半も最後まで戦い、走り、ゴールを狙い続けましたが、そのまま逃げ切られ悔しい敗戦。3年生は引退となってしまいましたが、約2年間続けた部活動を通して、教室では得られない貴重な経験、鍛えた心身、人間的な成長を手にしたはずです。受験でもさらなる成果に期待し、あとは後輩達にバトンタッチです。

 

 

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 これまでサッカー部を応援してくださった、選手のご家族をはじめ、全校生徒、OBOG、新旧職員などすべての人に、チーム一同感謝しています。たくさんのご声援、本当にありがとうございました!

37回生 60戦 29勝 11分 20敗

(公式戦 18戦 7勝 2分 9敗)

 

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サッカー

(18)西尾張1部リーグ(2017,4月)

一宮南0-0一宮北B (4/9(日))

 西尾張1部リーグが開幕。前半に何度か大ピンチを迎えましたが、守備陣が体を張って失点を阻止。後半は骨折で救急搬送される負傷者も出しながらも無失点に抑えました。逆に終了間際の決定的チャンスも、ポストに嫌われスコアレスドロー。両者ともに勝ち点1を獲得しました。

 

 

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一宮南1-0犬山 (4/15(土))

 第2節も0-0の時間が長く続きました。両サイドを使ってゴールを狙うも決めきれず、後半は運動量が落ちて5人の交代枠を使い切りました。しかし、後半終了間際のアディショナルタイム、ボールを奪ってDFラインを突破し、正面からのシュートが決まって決勝ゴール!土壇場で掴んだ劇的勝利で勝ち点3を獲得!総体予選に向けて大きな自信も手に入れました。

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