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水泳部#146最終 志望校合格→代替わり

休みのいま、水泳部3年生の志望校合格・進学先決定の報告はすべて終わっています。長く苦しい受験生活、よく努力しました。合格おめでとう。4月1日からはそれぞれ目指した場所での新生活です。

同時に、1年生が新2年生になり、2年生が新3年生になります。本校運動部の大半は、引退を賭けた総体予選が4月後半から行われます。受験生の志望校合格の喜びもつかの間、翌月4月は早く過ぎ去り、引退やチームの代替わりが迫ってきます。3学年の関わりが1カ月程度というのは残念です。

水泳部は、水温が上昇してからオンシーズンなので、総体予選は6月後半に行われます。ということは、先輩後輩のつながりを3カ月は持つことができます。受験生活との両立に大変さはありますが、一生物のかけがえのない人間関係を得られることは、水泳部生活のメリットかもしれません。

新年度に向けて気持ちの充電もしつつ、春休みを過ごしています。

WIN_20230315_15_31_00_Pro 4月から担当者が変わります。1年間ご愛読ありがとうございました。

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水泳部#145 単独走と集団走

一人で黙々と走る「単独走」は、他者に惑わされず距離や時間を決めて走ることができます。姿の見えない目標タイムとの闘いです。

一方で、「集団走」は、他のランナーから走り方を学んだり責任感からパフォーマンスが維持できたりします。人を意識しての走りです。

水泳部では、両者の良いところを組み合わせてトレーニングしています。プールを泳ぐ際にも、勝ち上がるためにはタイムと着順が重要だからです。肉体改造は1日で変わるものではなく、毎日の陸上トレーニングや食事管理が大きく影響します。「一念天に通ず」という気持ちを忘れず、強い意志を抱いて練習に励んでいきたいと思います。

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水泳部#144 超回復×3カ月

筋力トレーニング用語に「超回復」があります。トレーニングで筋繊維が損傷した後、休息して回復する際、前よりも強く大きくなるというものです。ただし、変化はほんのわずか。こつこつと超回復を繰り返すしかありません。はっきりと効果を感じるのは3カ月ほど要ります。

来年度の総体予選までおよそ3カ月。今のつらさが大会につながることを見越して、部員たちは今日もがんばっています。

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水泳部#143 ロープスキッピング

何千年も前から世界各地に存在したと言われている縄跳び。ランニングよりも運動強度が高い有酸素運動として、トレーニングやダイエットでよく行われます。脚の筋力強化以外にも心肺機能やバランス能力の向上が期待されます。

水泳部でも定番の練習メニューの一つで、様々な方法を取り入れながら跳んでいます。みんなで跳ぶ見た目は楽しそうですが、やり遂げるとかなり疲労するハードなメニューです。

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水泳部#142 安全策と効率

反復練習は、トレーニング内容に慣れているので、こなすだけで飽きやすい危険性があります。そこをなんとか意識付けで踏ん張りたい。

身体能力を向上させるためには、普段よりも大きく動かすこともコツだとされます。筋肉に指令を出す脳が、同じ刺激(動作)ばかり受けていると楽をしはじめます。新しい刺激(動作)、強い刺激(動作)、複数関連する刺激(動作)がよいそうです。

例えばバランスボールのトレーニングにおいて、不安定なボールに乗れるようになった後は、つま先足先まで伸ばせるかどうかはレベルによるでしょう。落下しない安全策ばかり取っていると、しだいに練習効率が落ちます。前回よりもほんの少し負荷を上げて、常にめいっぱい追い込む自分であってほしいです。

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水泳部#141 待つもの

主を待つプールの静けさが印象的です。オフシーズンなので顔色はよくないですが、いま走りに行っている部員たちが戻ってくれば、プールサイドがにぎやかになるはずです。

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部員たちはというと、夕陽を背に一生懸命走っていました。

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水泳部#140 プライスレス

教室での授業を終えた生徒たちは、業後に部室や活動場所に赴き、今度は○○部の部員に変身します。学校ではよくある日常の光景です。

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さて、少し難しい話題ですが、学習指導要領には部活動についてこのように記載があります。

「スポーツや文化、科学等に親しませ、学習意欲の向上や責任感、連帯感の涵養等、学校教育が目指す資質・能力の育成に資するもの」

たしかに行事とはまた異なる責任感、連帯感の涵養につながるでしょう。授業ではあまり関わらない先輩後輩の人間関係を作ることもできるでしょう。

大人たちが羨む青春ど真ん中の16歳から18歳。その時当事者たちは気づきにくいものですが、社会人なって人生を振り返れば、誰しもが甘酸っぱくかけがえのない時間だと思うものです。水泳部の部員たちが、お金では買えないプライスレスな経験ができていることを期待しています。

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水泳部#139 されどバランスボール

今回はバランスボールのトレーニング風景です。「おもしろそう、たのしそう、できそう」。丸くて大きいぶよぶよのボールに乗るのを見ている人は、テンションが上がるでしょう。でも実はこれがきつい。一瞬でもバランスを崩せば、ずるっと落ちます。まさに、言うは易く行うは難しです。

ではバランスボールに乗り続けるためには何が必要でしょうか。単にバランス感覚だけではありません。からだを保つための体幹部の強さ、骨盤周りの筋肉が必要です。姿勢や動作がよくなれば、腰痛の予防や疲労の軽減、効果的な筋力アップにつながっていきます。

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水泳部#138 過ぎたるは及ばざるが如し

当日の体調や他メニューとの組み合わせを踏まえて、事前に打ち合わせをします。走行距離、設定タイム、本数、インターバルの休憩時間など、みんなで打ち合わせてからランニングします。

たくさん走って早く成果を得たい気持ちはあるわけですが、何事も「適度」を意識してコントロールしています。がんばりすぎてケガをしたら元も子もないのです。

アスファルト舗装の場合、膝下の内側に痛みが出るシンスプリント(脛骨過労性骨膜炎)や、太ももの外側が炎症を起こす腸脛靭帯炎の心配もありますので、無理のない範囲には留めています。

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水泳部#137 ストリームライン

「ストリームライン」と呼ばれる頭から足まで一直線の姿勢をキープできれば、水の抵抗が少なくなります。腕や脚からの強い推進力が落ちず、タイムも縮みます。また、習慣的におこなうことで、ケガの予防改善や疲労回復につながります。

そのためには、筋肉の緊張を緩和したり、関節の可動域を広げたりする、ストレッチが重要です。一日一生懸命やったところで変化は気づかないですが、毎日毎日地道に行って柔軟性が増すように努めています。

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