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水泳部#11 選手を支えています バックヤード編その2

前回バックヤード編その1に続いて、サポート側にスポットを当てて、水泳部以外ではなかなか知り得ないプールの管理を紹介したいと思います。水が入っていれば泳げる、わけではありません

 

巷で話題の秘密の扉です。中はどのようになっているでしょうか。

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鍵を開けると……ポンプ室でした。高さが1メートルほどしかないので、時計を持ったウサギを追いかけるアリスの気分⁈で、頭をぶつけないように腰を屈めて入ります。

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中はこんな感じです。動いているので工事現場並みの音がします。

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室内反対側は、薬剤を投入する装置たちです。

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積まれた段ボールの山。PH(+)調整剤、プール用浄化剤、プール用殺菌・消毒剤などです。天候によってプールの水の数値は変わりますので、経験と知識で投入薬剤の種類や量を決めます。化学の実験に似ています。

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このようにして毎日適切な水質を維持しています。練習日でも休養日でも関係なく、シーズン中は毎日管理することは大変ですが、選手が練習に専念できる環境づくりはやりがいのある役割だと言えます。

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水泳部#10 選手を支えています バックヤード編その1

前回プールサイド編に続いて、サポート側にスポットを当てて、水泳部以外ではなかなか知り得ないプールの管理を紹介したいと思います。水が入っていれば泳げる、わけではありません

 

プールサイドでの残留塩素PH測定器による水質検査は記載済みです。コンバレータを朝日に照らして色調を見ると、自然を相手にするスポーツだなと感じます。

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さて、その計測数値をもとにプールの外回りと言いますか、バックヤードの薬剤調整が関連してきますので、ご紹介しましょう。それでは探検ツアーです。

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まずこれが温水シャワーの給湯器です。肌寒い日の命綱とも言えます。むき出しの配管がごつくて業務用感が出ています。

 

次は沪過塔です。藻等汚れた物質をろ過する装置です。画像からはわかりにくいかもしれませんが、高さ3~4メートルはある巨大なものです。

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そして、沪過ポンプ制御盤と秘密の扉です。中はどのようになっているでしょうか。

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アイキャッチ用

総体予選に出場しました。

5/7(土)、8(日)に行われた第76回愛知県高等学校総合体育大会尾張支部予選に出場しました。

男子個人では祝選手が見事優勝することができました。また、男子団体では第3位入賞を果たし、県大会出場を決めました。

女子の結果は、個人と団体ともに全力を出し切りましたが惜しくも敗れてしまいました。

県大会までの限られた時間を大切に、チーム一丸となってベストを尽くしたいと思います。

 

 

個人

団体

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水泳部#9 選手を支えています プールサイド編

自己ベストを目指して、ゼロコンマ何秒を削り出すために懸命に泳ぐ選手たち。球技のように道具を使うわけでもなく、己の身体ひとつで闘う過酷な競技。ひたむきに努力する姿は見ていて清々しいです。

また、選手たちが練習に専念できるよう献身的に支えるマネージャーたち。彼女らの担う仕事は多岐にわたります。水泳部はマネージャーの支えなくしては部活が成り立たないと断言できます。

そこで今回は、サポート側にスポットを当てて、水泳部以外ではなかなか知り得ないプールの管理を紹介したいと思います。水が入っていれば泳げる、わけではありません。

練習前、最初にやることは、水質検査です。マネージャーは手際よくいとも簡単に行いますが、他部活の人間が見ると、ちょっとした理科の実験をしているように思えるでしょう。以下、その手順です。

① 温度計で気温と、プール中央の水温を計測する。
② 管理室から残留塩素PH測定器を持ってくる。
③ 2対の付属試験管の目盛りの高さ(10ml)まで採水し、検水とする。
④ 残留塩素測定用錠剤試薬をひとつの試験管に添加し、ふたをして5~10秒軽く振る。
⑤ もうひとつの試験管には、茶色い小瓶に入ったPH指示薬をスポイトで目盛りの高さま  で吸い上げ、添加する。
⑥ 残留塩素測定用のダイヤルをコンバレータにセットする。
⑦ 試薬が均一に拡散してから、発色した試験管と検水のみを入れた試験管をコンバレータにセットする。
⑧ 明るい方向に向けて測定用ダイヤルを回転させ、最も近い色調の数値から測定値を判別する。
⑨ PH測定用のダイヤルをコンバレータに差し替える。
⑩ 試薬が均一に拡散してから、発色した試験管と検水のみを入れた試験管をコンバレータにセットする。
⑪ 明るい方向に向けて測定用ダイヤルを回転させ、最も近い色調の数値から測定値を判別する。
⑫ ①と⑥と⑨の測定値を、安全管理のために義務付けられている「プール管理日誌」に記入する。

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さて、水質検査の次に行うことは、テント張りです。天井のないプールにおいては、直射日光を避けられる場所の確保が大事です。プールサイドにテントを張り、各足に重しを載せます。

それから、倉庫に保管してある練習用具(マルチボードやハンドパドルなど)を準備します。管理室からキャスター付きのスポーツタイマーも引っ張ってきます。

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一連の準備は、選手が水着に着替える間に、てきぱきと行われていきます。その働きのおかげで、選手は安心して泳ぐことができるのです。

 

ちなみに、野外のためどうしてもプール水面には様々なものが浮かびます。鍋料理の灰汁をすくうように、専用道具で常にキレイにすることも心がけています。

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水泳部#8 GW泳いでいます

満水のプールにコースロープとフラッグを設置しました。鮮やかな色が映えます。

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汗ばむほどの気温にもかかわらず、水の中は鳥肌が立つ冷たさ。まだ5月です。

入水前にしっかりとストレッチし、からだをほぐします。

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9コースに分かれて、練習です。泳法や距離を変えて何本も何本も泳ぎます。

シーズン序盤なのでベストの泳ぎには遠くても、大会に照準を合わせて気持ちを高めていきます。オフシーズンに頑張った陸上トレーニングの成果が出ることを期待しています。

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練習後、温水シャワーで温まります。なんだかかわいい光景です。

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水泳部#7 プール掃除大作戦 最終日

土曜日の記念撮影の後、水を入れはじめました。

そして月曜日。

満水になったプールがこちらです。

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Beforeと比べてみてください。歴然たる差。

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射す光に照らされてきれいです。

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本日よりオンシーズン。部員は活き活きと泳ぎます。

これから6月の総体に向けて練習を積み重ねますので、応援よろしくお願いします。

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水泳部#6 プール掃除大作戦 2日目

快晴のもと、いよいよ数時間にわたる闘いが始まります。まだ風の冷たい早朝から気合十分。裸足にサンダル、中に水着、濡れてもいい格好です。

 

プールの壁面をブラシでひたすらこすります。乾くとやりにくいため、膝下まで残した水中に落としながら。こすりにこすって1時間以上、緑色の藻を削り落とします。高圧洗浄機も使うなど、入念に作業します。

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水を抜きながら、プールの底面をひたすらこすります。バケツやホースで水を流しながら、とにかくこすり続けます。

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プール底面の「へそ」も丁寧に掃除します。ここから排水される仕組みです。

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ついに終わりました。プールは空っぽですが、大きな達成感。

すぐ水を入れてしまうので、1年でたった30分程度のレアな光景です。

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この後、プールの底に集まり、みんなで記念撮影をしました。

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水泳部#5 プール掃除大作戦 1日目

校舎4階から見下ろす本校プールです。秋冬のオフシーズンで緑色になっていますが、キレイにしていくので、このBeforeを覚えておいてください。

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手始めにプールサイドの側溝を掃除します。側溝の縁にはまる溝蓋を次々に開け、スコップで汚れをかき出します。泥がバケツにどんどんたまっていきます。

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長々しいワイヤーに青色や黄色のフロートを通したコースロープ。直射日光や風雨にさらされる消耗品でありながら、意外と値の張る高級品です。長崎くんちの龍踊りのように、みんなで協力して倉庫から運びました。

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男子バスケットボール部 総合体育大会 尾張支部予選会 【結果報告】

【結果報告】

1回戦 一宮南 71-47 美和

2回戦 一宮南 66-89 一宮西

先日、3年生の最後となる総合体育大会が行われました。惜しくもベスト8届かずという結果になってしまいましたが、チームが1つになったとても素晴らしい試合でした。様々なアクシデントがあった中でも、最後までコートの上を諦めずに走り切った選手の姿はとても逞しかったです。

これからは3年生が引退し、新チームとなります。この試合での悔しさをバネにより一層練習に励んでいきたいと思います。応援してくださった皆様本当にありがとうございました。

マネージャーより

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水泳部#4 仲間が増えました☆彡

今週は1年生の部活動本登録がありました。これで2022年度の水泳部員が3学年そろい、総体に向けて船出となります。

3年生9名(選手8名、マネージャー1名)

2年生11名(選手10名、マネージャー1名)

1年生12名(選手11名、マネージャー1名)

 

プール解禁まであと少し。気持ちを高めて陸トレに励みます。

外周の長い距離を一生懸命走るので、走破後とても疲れます。

でも達成感があります。

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その後、サーキットとバランスボールです。泳ぐ時に正しいフォームが持続できるように筋力や体幹をとことん鍛えています。

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